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希少！　日本光学 Nikon ニコン初代トロピカル7x50 IF　初期ロット

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ニコンの前身、日本光学が1949年に発売したトロピカル7x50の初期ロット品です。製造番号2166番です。日本光学が双眼鏡をニコンブランドにしたのは1959年からですので、ニコンブランドの双眼鏡が生まれる10年ほど前に製造された製品です。そのためNikonの刻印はどこにも入っていません。現代のSP、HPの1番最初のモデルです。対物レンズから中を覗くと巨大なプリズムは遮光カバーが付けられ、ブリッジで固定されているのが見えます。プリズム硝材は最高級BaK4です。1949年（昭和24年）に民生用双眼鏡にBaK4素材を使い、これほど妥協なく造り込んでいるのは国内で日本光学だけです。防水のために筐体内には乾燥空気が充填されているとのことですが、製造から70年経過した今でも効力が残っているかどうかは怪しいですが、カビ、曇り、一切ありませんので乾燥空気と気密性を追求した造りの効果はあるのかもしれません。使用用途はかなり限られます。遠方無遠限固定での使用に限定され、大型の三脚と三脚に固定するためのビノホルダーが必要です。陣笠ではなく中心軸に固定するタイプのビノホルダーじゃないと重さでフラフラしてしまいます。鉄の塊くらい重いです。またIF方式というのは、左右別々にピントを合わせなければいけない方式で、ピント合わせに時間がかかり、ピント調整のために接眼レンズ近くを持たなければならないので、フィールドでの手持ち使用にはまったく向かない双眼鏡ですので注意して下さい。希少な初期ロット品ですので、お値下げのご要望はご勘弁下さい。革ケースがつきますが、接着剤で剥がれを補修しながら使ってたようなものでストラップもありません。レンズキャップもありません。よろしくお願いします。

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『希少！　日本光学 Nikon ニコン初代トロピカル7x50 IF　初期ロット』はセカイモンでkJ-8ec7bcca91から出品され、519の入札を集めて05月23日 23時 33分に、9,360円で落札されました。即決価格は9,360円でした。決済方法はに対応。福岡県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。