ラグーントルマリン(仮)

昨年10月始めを最後にして、約半年振りに行きつけのお店の展示会に行ってきました。目新しい石として此方のラグーントルマリンを見せて頂きました。余りの美しさに目が釘付けとなり、久々にトキメキました。ブルーとグリーンのコントラストが見る角度や光の加減によって様々に見えます。☆0.78カラット☆オーバルカット☆現在ルースのみ☆鑑別に関して、現在日本では１社のみがラグーントルマリンの鑑別書を発行出来るらしいので、取り敢えずは其処へ依頼します。鑑別されれば日本第一号のラグーントルマリンとなります。今年の２月に~マツコの~で有名人となったカピルさんに同行して、アメリカのツーソンミネラルショーで入手したてのホカホカな宝石です。インクルージョンが全く無く、まるでエナメルのようなツルッピカッ表面は見たとたんに虜となります。現地でこの石を見たカピルさんも初めて見る石だと言って、数ピースある中の幾つかを購入したとの事です。帰国後、中央宝石研究所に存在の有無を確認した所新しい宝石だと言う事で、まだ鑑別基準すら出来ていないという回答だったそうです。先入観なく初めて見た人の中には、パライバトルマリンだと思う方も居たようです。アメリカツーソンミネラルショーでの出品者は今後の販売予定として中国を考えているので、当分の間日本では入手出来ないようです。世にパライバトルマリンが出た時も正にこのような状況で、ほとんどの方が見向きもしなかったのに、一年後にはいきなり10倍の価格を付けて出て来ました。最近ではグランディディエライトがそうですね。爆発的な人気を期待しています。＊ネット販売やオークションでも同名の宝石が見られますが、此方の宝石名はあくまでも暫定名ですので別物だとお考えください。あくまでもツーソンでの出品者がラグーントルマリンとして出品していたので、そのようにつけました。

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